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平成27年度全職員研修会を6月11日、5施設のリーダー等102名の参加により北園啓生園コミプレホールで開催しました。
釧路啓生会は、人材の育成を組織的、計画的に進めるため、研修担当主幹を配置し、初任者から管理職までそれぞれの職歴に応じて定時の年間研修体制を設定しています。（詳しくはこちらをクリック）
更に、年に1回外部から講師を招き、職員の社会的な知識・関心等の視野を広げることを目的とした全職員研修会を実施しています。
8年前の平成19年度全職員研修会は、釧路市民文化会館において当時金融機関の釧路支店長 藤沢市郎様による業務改善セミナーでした。これをきっかけに、改善と共に、介護の現場におけるエネルギーである利用者との関わりの中での日々の感動を、時間をかけず手書きでメモにし、職場での共有はもとより、「感動メモ・改善メモ作品集」として法人全体で共有することとし、現在７作品目となっております。
藤沢様は現在独立し、アスマン（株）代表取締役として、金融顧問ほか社員研修、セミナー・講演活動を中心に活躍されておりますが、この度の来釧の途中、忙しいスケジュールの合間を縫って、「現場に活かす５Sの知恵と実践」というテーマで18：40から20：40までの2時間にわたり講演していただきました。
当日は、東京から到着後、昼食抜きの事前取材から始まり、５Sの基本的考え方や他社の事例など、映像と実例を豊富に用い、わかりやすく、また途中にゲームを楽しみながら５Sの大切さを実体験するなど、今後に大いに参考となる全職員研修会となりました。
また、五感を磨くための素手でのトイレ掃除、文書を探すムダをお金に換算する視点など驚きと感心の連続で、あっという間に過ぎた２時間でした。
藤沢様、ありがとうございました。
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